2020年10月11日日曜日

ホタルイカのアヒージョ、いかがです?


ホタルイカのアヒージョ

魚系のフードでワインと好相性なヤツとくれば、バル

メニューで、完全に市民権を得たと言ってもいい、ア

ージョでしょう。

ザックリとアヒージョの定義をしてみますと、私見で

すが、ニンニク風味のオリーブオイルで煮る料理です

ね。今回は、ホタルイカがメインの具材です。

上のリンクから、レシピが見て頂けます。


美味しくアヒージョを作るコツが紹介されています。

①最上級のエクストラヴァージンオイルは、使わない

②180度~220度で一気に手早く仕上げる

③味の決め手のニンニクは、最後に投入する


使うオイル、絶対EXヴァージンだと思い込んでまし

た。←これ、ホント、意外でした。


ニンニクを投入するタイミングも、最後だったとは。

アヒージョを作った事、過去にあるんですが、すぐに

焦げちゃうニンニクをどうしたものかと、実は悩んで

たんですよね^^ニンニクって、焦がすと、変な苦味

が出て、料理の味わいを、恐ろしくスポイルするんで

すよね~ はぁ~スカッとしましたわ^^


フードがアヒージョと来れば、このあたりのワインで

よろしいかと。



左から、

フランスのグロマンサン種の白、レモンの搾り汁をそ

のままワインにしたような爽やかな柑橘感がナイスで

す。


スペインの変わり種の白です。こちらは、なんと言っ

ても初期段階の発酵がシェリー樽を使ってなされる点

でしょう。使われている品種は、ソービニオンブラン

80%とパロミノ20%になります。このワイナリーは、

シェリーで有名なイダルゴ社なんで、シェリー樽も、

潤沢に手配できるし、シェリーでしか使われないはず

のパロミノなんかを入れてくる点も面白いですね。


お次は、フランスはロワール地方から。最近のソービ

ニオンブラン種のワインらしいスパイシーな味付けの

ワインです。石灰質の土壌で育ったぶどうが使われて

いるんですが、アフターに岩塩を思わせる塩っぽい苦

さが残ります。これが、アヒージョのオイルの味わい

と絶妙な相性なんですよ。


最後は、イタリアは、ウンブリア州の白ワイン。商品

名にもなっている「オルビエート」と言う高原の風光

明媚な地区で造られています。とにかく、誰が飲んで

も美味しい、って言っちゃう爽やかな味わいの白です。

料理との相性も、オールラウンドなんで、使ってもら

いやすいワインです。


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