ホタルイカのアヒージョ
魚系のフードでワインと好相性なヤツとくれば、バル
メニューで、完全に市民権を得たと言ってもいい、ア
ヒージョでしょう。
ザックリとアヒージョの定義をしてみますと、私見で
すが、ニンニク風味のオリーブオイルで煮る料理です
ね。今回は、ホタルイカがメインの具材です。
上のリンクから、レシピが見て頂けます。
美味しくアヒージョを作るコツが紹介されています。
①最上級のエクストラヴァージンオイルは、使わない。
②180度~220度で一気に手早く仕上げる。
③味の決め手のニンニクは、最後に投入する。
使うオイル、絶対EXヴァージンだと思い込んでまし
た。←これ、ホント、意外でした。
ニンニクを投入するタイミングも、最後だったとは。
アヒージョを作った事、過去にあるんですが、すぐに
焦げちゃうニンニクをどうしたものかと、実は悩んで
たんですよね^^ニンニクって、焦がすと、変な苦味
が出て、料理の味わいを、恐ろしくスポイルするんで
すよね~ はぁ~スカッとしましたわ^^
フードがアヒージョと来れば、このあたりのワインで
よろしいかと。
左から、
フランスのグロマンサン種の白、レモンの搾り汁をそ
のままワインにしたような爽やかな柑橘感がナイスで
す。
スペインの変わり種の白です。こちらは、なんと言っ
ても初期段階の発酵がシェリー樽を使ってなされる点
でしょう。使われている品種は、ソービニオンブラン
80%とパロミノ20%になります。このワイナリーは、
シェリーで有名なイダルゴ社なんで、シェリー樽も、
潤沢に手配できるし、シェリーでしか使われないはず
のパロミノなんかを入れてくる点も面白いですね。
お次は、フランスはロワール地方から。最近のソービ
ニオンブラン種のワインらしいスパイシーな味付けの
ワインです。石灰質の土壌で育ったぶどうが使われて
いるんですが、アフターに岩塩を思わせる塩っぽい苦
さが残ります。これが、アヒージョのオイルの味わい
と絶妙な相性なんですよ。
最後は、イタリアは、ウンブリア州の白ワイン。商品
名にもなっている「オルビエート」と言う高原の風光
明媚な地区で造られています。とにかく、誰が飲んで
も美味しい、って言っちゃう爽やかな味わいの白です。
料理との相性も、オールラウンドなんで、使ってもら
いやすいワインです。
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